サルコイドーシスと診断されるまで①

サルコイドーシスと診断されるまで①

2015年12月のとても寒い日、私の故郷仙台で

ちびがみと夫おやぐまのもとに愛嬌たっぷりの愛娘こぐまが生まれました。

私がちびっこであるのと、こぐまが予想以上に大きく育ってしまったため、帝王切開での出産でした(児頭骨盤不均衡と手術の承諾書には書いてありました)

その際使用した腰椎麻酔の副作用と、元気で沢山泣くこぐまのお世話で、産後の体調は良好とは言えませんでした。

仙台の実家でお世話になりつつ初めての育児に奮闘する毎日。

正直自分の体は二の次三の次状態でした。

今考えると、もっとちゃんと休息をとっておくべきだったなぁと思います。

両親の「いいからあんたは休んでいなさい」の言葉にもっと甘えるべきだったと・・・。

そんなこんなであっというまに2か月近くが経ち、おやぐまの待つ東京へ帰ることになりました。

おやぐまが車で仙台へ迎えにきくれて、荷物を車に積み込みいざ東京へGO!

長い里帰りもおわりだな~と車中でぼんやり考えてるときに

「痛っ、、!」

急に目に違和感をおぼえました。

いけないとおもいつつごしごしごしごし・・こすっちゃって(笑)

目に異物感と痛みがありました。

素人判断で「ものもらいだろ~」と思ってそのままにしました。

そして次の日

おやぐまちびがみ!目すごいよ!」

と言われ鏡をみると

真っ赤!!ものすごい充血!!

こりゃ流行り目だったらこぐまにうつっちゃう大変だということで、最寄りの駅ビルの中にある眼科を受診。

ここは眼科の一般診療というよりはコンタクト処方を主にしている眼科でした。

でも医者は医者だし誤診はないと思って人生を歩んできた私は、迷いなく一番近いその病院を選んだのです(笑)

それで診察・・診察といってもしっかり目を見たわけでもなく「充血すごいね~~たぶん流行り目だわ」

とすぐに診断。

先生「目ヤニ、すごいでしょ?」と聞かれ

ちびがみ「え・・目ヤニいっさいでてないんですケド・・・

先生「・・・・(聞いてない)」

そうです、私目ヤニ全然出てなかったのです(笑)流行り目だったら沢山出てるはずなのに・・それが「?」でした。

とりあえずその日は非ステロイドの点眼薬をもらい帰宅しました。

今考えるとこのときすでにぶどう膜炎は発症していたのでしょう。

これは2016年2月の出来事です。

この点眼薬で表面上は充血がなくなりました(目の疲れやすさ、目の奥の違和感は残っていたかとおもいます)。

特に次来るような指示もなかったので、それで安心し、また忙しい育児に没頭して目については考えなくなりました・・

 

 

サルコイドーシスと診断されるまで②に続きます🐷

 

 

 

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