こぐまも生後8か月となり育児も随分と慣れてきた頃、またもや私の目に異常が出てきました。
8月11日、朝起きたら目が真っ赤に充血。そしてものすごい異物感。2月の時と同じ症状でした。
ちびがみ「ありぁーまた流行り目かなぁ・・・(;_:)こぐまにうつらないように病院いこう・・」
ということでその日のうちにこぐまも一緒に連れていつもの眼科へ。
その日はいつもの院長先生ではないメガネの先生にみてもらいました。(この病院は個人病院なのですが、院長先生のほかに代診の先生が2名いるようでした)
今回もとても長く診察され
メガネ先生「虹彩の方まで炎症が起きてますね。ステロイドを使って治療する必要があります」
ちびがみ「あの・・私今授乳中なのですが、ステロイドって大丈夫なのですか?」
メガネ先生「あ~そうなのですね。1週間くらいミルクに変えることはできますか?」
ちびがみ「それが・・離乳食もあまり食べないでミルクも飲まないのです(-_-) だから厳しいですね・・」
メガネ先生「それじゃあ仕方ないですね。薬を使いながら授乳しましょう。点眼薬からの母乳への移行は微量でありますしそんなに心配ないのですが念のため聞いてみました。今回の症状は使わないわけにはいかないので・・。点眼後は1~2分しっかり目頭を押さえてくださいね。そうすると喉や鼻の粘膜へ薬が吸収されないので、母乳への移行を予防できますので絶対やってくださいね。」
ということでベルベゾロン眼耳鼻科用液0.1%、ガチフロ点眼液0.3%の2種類の点眼薬を処方されました。
ベルベゾロンは強い薬みたいで、最大1か月までしか連続使用できないと説明をうけました。
この時は、特に病名を告げられなかったのでそんなに深刻に考えていませんでした。
ちなみにこのときも眼圧は高かったと思います(いつも数値聞くのわすれちゃいます笑)
そうして1週間後、再診。
この日は院長先生でもメガネ先生でもなく、おじいちゃん先生でした。
結構よぼよぼで、内心大丈夫かなと心配になりました(笑)
でもその先生、私の今の状態や病名をしっかりと説明してくれたのです。
おじいちゃん先生「ちびがみさんは今、虹彩炎つまりぶどう膜炎にかかっています。そして続発性の緑内障になっていますね」とズバリ。
私はぶどう膜炎というより緑内障という単語に面食らってしまった。
ちびがみ「緑内障・・ですか?」
おじいちゃん先生「先ほども言ったように、これは続発性の可能性が高いです。つまり虹彩炎・ぶどう膜炎が治れば眼圧がさがり緑内障の症状が全くなくなる可能性があるので、虹彩炎・ぶどう膜炎の治療に専念しましょう。しかし今処方されているステロイドは副作用として眼圧が高くなってしまうので、眼圧が高くなりづらい目薬に変えましょう」とのことでした。
私の眼圧はこの日、虹彩炎の影響&ステロイド点眼薬でものすごい高かったみたいです(笑)
おじいちゃん先生「それと・・ちびがみさんは妊娠中に内科的に何か問題があったりしましたか?」
ちびがみ「特にそのようなことはありませんが、どうしてですか?」
おじいちゃん先生「このぶどう膜炎という病気は何か原因がなければ罹らない病気なのです。例えば膠原病のサルコイドーシスやベーチェット病などの症状として出てくることがあります。原因不明の場合も多いのですが」
ちびがみ「・・・・。そうなのですね。ちょっとびっくりしました」
おじいちゃん先生「色々と考えるところがあるでしょうが、とりあえずこの虹彩炎を治しましょう。次は院長先生がいるときに受診してください」
と言われ診察を終えました。
そして眼圧が上がりにくいステロイド、フルオロメトロン0.1%点眼液を受け取り帰宅しました。
このときはじめて「ちょっと大変かもしれないな」と思ったのでした。
サルコイドーシスと診断されるまで④に続きます🐷